特別講師
優れたダンサーを輩出している東京の石神井バレエアカデミーから、室蘭出身の外崎芳昭先生、奥様の山崎敬子先生をお招きし、札幌の後進にご指導いただいています。
外崎 芳昭
1957年、松山バレエ団入団。『バフチサライの泉』にて初舞台。
1994年まで、イギリス、イタリア、ギリシャ、アメリカ公演を含む同バレエ団の全舞台に参加。1978年、文化庁在外研修員として1年間留学(New York City Ballet、School of Amrican、Amrican Ballet theater、Denmark Royal Ballet、
ロンドンにて研修)。『ジゼル』『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』などでルドルフ・ヌレエフと共演。
1987年、日本におけるバレエの普及に勤めた故・橘秋子の意志を継承した財団法人橘秋子記念財団より、バレエ界の発展に貢献した者に贈られる「橘秋子助演優秀賞」を受賞。
1994年、松山バレエ団退団。石神井バレエアカデミーを中心に、各地のバレエスタジオでの指導に専念。
2008年、日本バレエ協会より舞踊文化功労賞を受賞。
現在、石神井バレエ・アカデミー主宰。琴似バレエ研究所では1980年から特別講師として指導にあたっている。
〈主な振り付け作品〉
『ジゼル』『くるみ割り人形』『コッペリア』『ドン・キホーテ』他
山崎 敬子
松山バレエ学園を経て、1964年に松山バレエ団入団。ソリストとして全作品に出演し、海外公演(ロンドン、エディンバラ、ニューヨーク、ワシントン、中国各地)に参加。その後、バレエミストレスとして、清水哲太郎作品、ルドルフ・ヌレエフの『ドン・キホーテ』などに携わる。文化庁在外研修員として、
New York City Ballet、School of Amrican、Amrican Ballet theater、ロンドンのThe Royal BalletとThe Royal Ballet School にて研修。
神戸の貞松・浜田バレエ団、滋賀県守山市の今井淳バレエ学園、岐阜県高山市のミル・ローズ バレエスタジオ、山口県下関市の黒田バレエスタジオなどの特別教師を務める。
現在、石神井バレエ・アカデミー主宰。琴似バレエ研究所では1994年から特別講師として指導にあたっている。
〈主な振り付け作品〉
『くるみ割り人形』『コッペリア』『白鳥の湖』『一枚の絵』『四季』他